CG映像科という名前の学科ですがモデリングやエフェクトを作る以外の授業もあります！

その一つの映像撮影の授業では文字道理、PVやMV的な映像を撮影しています！

前期ではダンスパフォーマンス科やミュージックアーティスト科の協力を得て
各学科の学生のパフォーマンスを撮影＆編集しました！

後期は前期の経験を活かしつつ声優演劇科の学生さんにご協力していただき
それぞれが気に入っている既存の曲を選びMVを作成する流れとなりました！

実写映像で大切なのはロケーションですが、今回は日本工学院蒲田校の20階屋上のヘリポートを活用！
高所でいい眺めの場所です！

20階屋上 普段めったに入れない場所です！

そのほかにも、ギャラリー鴻という、普段はデザイン科の学生の作品を展示する博物館の一部のような場所
声優演劇科さんが普段利用しているレコーディングスタジオや、中庭など日本工学院蒲田校をふんだんに利用した撮影を行いました！

声優科さんのレコーディングスタジオ

声優演劇科の学生さん！

ご協力ありがとうございました！

2日間のかまた祭が無事終了しました。

CG映像科では、1年生を中心に教室の飾りつけをしました。テーマは「童話」！

不思議の国のアリスから笠地蔵……？まで想像力を膨らませ、見ごたえのある展示になったのではないでしょうか。



 

そのほかにも、一年生の優秀作品の展示、過去の先輩たちの動画上映など、CG映像科らしいお祭りとなりました！

9月28日にバンダイナムコスタジオ様よりアートディレクターの吉江さんがお越しくださいました！














ビジュアルアーティストの職業説明
バンダイナムコスタジオさんに聞きたい10+1のこと(質疑応答)
学生作品のフィードバック

の濃密な三点セットで講義していただきました！

まずはビジュアルアーティストの職業説明
2D,3D,アニメーター,エフェクトなど、まさにCG映像科の学生たちが学んでいることをクリティカルに説明してくださいました！
バンダイナムコスタジオさん実際に売り出したゲームのキャラなどを映しながらの説明でしたので学生も非常にイメージしやすかったと思います！

















バンダイナムコスタジオさんがビジュアルアーティストに求めるのはコンテンツ創作への情熱を持ち、コミュニケーション能力が高くリーダーシップのあるゲームが好きな人！スキルの向上に注力しがちですが人間性も大事にしたいです！

次に事前に学生から集めた質問を回答していただきました。

吉江さんの専門外の質問は、バンダイナムコスタジオさんの内部でそれを専門としている方が回答していただいたようで、より具体的なものをいただきました！ありがとうございます！

質問全体を通してバンダイナムコスタジオさんは基礎力+オリジナルを制作する力を重視しているのだな、というのを感じました！














最後に学生の作品講評をしていただきました！
この講義は主に一年生が受講していましたが二、三年生もおり各学年の作品の批評をしていただきました！
良いところは良い、悪いところは悪いと、ハッキリとしたメリハリのある評価をしていただき、学生も自身の作品の長所短所を分かりやすく理解できたと思います。

この講評でも、吉江さんはオリキャラを作品に追加するべき、などオリジナリティーを重視しているのが伺えました！

今回は有明四季劇場に、蒲田校の本学科1年生が「ミュージカルライオンキング」を観に行きました！
コロナ禍に入り劇場に足を運ぶことが難しい時期もありましたが、去年今年と足を運べております！



















劇場の外観もライオンキング一色！！劇場に入る前からエキサイティングです！


















まず個人的に気になったのは舞台上の模様です！
サバンナが舞台なので、当然地面は砂漠的なものが理想ですが、実際に砂を持ち込むわけにはいきません。
が縦横と線が入り乱れた床のデザインは、どこか砂漠にできる波状模様を思わせ、舞台上の工夫なのかなと感じました！

また、池が枯れるシーンで枯れの進行に合わせてライトが狭まっていく演出はわかりやすく悲観できる演出だな、と思いました！

体全体を使ったダイナミックな演技や指先もこだわった演技に圧巻され、観ている人もとても楽しい観劇になりました！

こんにちは！CG映像科です！

9月も終わりに差し掛かり、さわやかな風そよぐ秋晴れの中、ＣＧ映像科（＋ゲームクリエイター科四年制ＣＧデザイナーコース）の2年生有志が株式会社バイキング様を訪問してきましたので、今回はその内容をちょっとだけご紹介します！

京浜東北線の浜松町から鶴見まで連続する駅の、「はままつちょう(≒5)、たまちしながわ(7)、おおいまち(5)、おおもりかまた(7)、かわさきつるみ(7)」の美しい五七五七七の調べをぶち壊すようにしてできたJRの謎の新駅、未だ殺風景な高輪ゲートウェイにCG科の学生たちは降り立ちました。

駅を出ると周辺はたいへん大規模な再開発が行われており、町一個が新しく作られているような印象で学生たちは大変なところへ来てしまったと度肝を抜かれます。

大規模な建築現場や歴史ある泉岳寺を遠目に眺めながら通り過ぎ、ほどなくすると一行は株式会社バイキング様のビルに到着しました。
こちらのオフィスは今年になって五反田から引っ越してきたばかりだそうです。広々としてとても過ごしやすそうな空間でした。

学生たちはまず、たくさんのクリエイターさんたちが実際にお仕事をしているフロアに案内され、実際の開発現場の空気を感じます（いつもはもう少し和気あいあいとしているそうですが、この日は学生の見学が来るとのことで、社員の皆様もいつもより緊張していたそうですｗ）。
開発が終了したばかりでひと段落したところ、とのことでしたが、なかなか実際の開発現場を見る機会もありませんので、学生たちは、今後自分たちが業界で働くことになったらこういう感じなのか、ということをとても身近に感じることができました。

開発現場の見学を終えた一行は、これまた広い会議室へと通されます。
















かなり広い会議室に通され緊張するCG科一行

こちらの部屋は現在は会議室として使われていますが、今後スタッフのレクリエーションルームのような形に改装する計画があるそうですよ。

この部屋で株式会社バイキングさんのクリエイターさんの中でも精鋭のスタッフの皆様との質疑応答会が始まりました。
学生たちは事前に持ち寄った質問をクリエイターの皆さんにぶつけ、クリエイターの皆さんは経験に裏打ちされた的確なレシーブのごとき答えを繰り出してきます。学生のみんなは頂いた貴重なお答えをメモするのに精いっぱいです。

質問コーナーの後は職種別に分かれての座談会が大変盛り上がりました。
















職種別座談会のようす（画像右の方は学生のように見えますが、今年卒業した日本工学院専門学校の卒業生です！ひさしぶり！）

学生たちは現場のクリエイターの皆様から直接、ゲーム業界でクリエイターになるために必要な心構えや内定をゲットするためのポートフォリオ指南などのお話を聞くことができ、大変貴重な体験となりました！

株式会社バイキングの総務、開発のスタッフの皆様にはお忙しい中大変貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました！！