皆さんこんにちは
本日２回目のブログ更新です

今回は昨日行われた、
CGクリエイター科とマンガ・アニメーション科合同デッサンコンクールについてです

普段は別々に授業を行っているCGクリエイター科とマンガ･アニメーション科の学生たちが同じ課題の作品を描き、コンクールという形で一緒に講評を受けるんです

デッサンはこの業界に就職を考えている学生にとって必要不可欠なものです
ですので、お互いに他学科の学生がどんな作品を描くのかが分かるこのコンクールはすごく良い刺激になるのではないでしょうか


今回の課題は、

「あなたの生活のなかでのいろいろな手の所作のうち、『押す』、『引っ張る』、『開ける』、『ひねる』の動作の中から任意のひとつを選び、その動作を行う手を描きなさい」

というものです。（むずかしそー）


課題制作中の写真（一生懸命描いてますね〜）



コンクールの風景写真（黒板に張られているのが選ばれた作品です）
４人のデッサン講師陣から一斉に作品についての評価が語られます（ヒ〜）


気になる結果ですが・・・
なんとっ
我がCGクリエイター科の学生が金賞をいただきました
今回の選定基準のひとつが、
「デッサンの技術よりも演出を重視し、パッとみて目をひく作品で、インパクトがあるかどうか」だそうです。


金賞の賞品授与の瞬間

選定理由
「スイッチという平凡なモチーフを魅力的な画にし、不必要な空間を極力除き無駄がない。手の細かい描写もよく、やわらかい手と無機質で硬いスイッチとの対比が良かった」とのこと。

惜しくも銀賞、銅賞は逃してしまいましたが、
佳作に３人入賞しました



前に張り出された作品は、CGクリエイター科とマンガ・アニメーション科の割合が半々といった感じでした。
負けてないぞCGクリエイター科


私が学生のころはこういったコンクールはなかったので羨ましいですね

担当／かみ