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7月9日1年生カメラ実習!(蒲田)

2012年07月09日 7月9日1年生カメラ実習!(蒲田)

こんにちは!

暑さにも負けないCGクリエイター科蒲田校です!

 

さて、今日はいつもの実習室を飛び出し、

6号館7Fの「スカイスタジオ」という実習室で

1年生のカメラ実習が行われました!!

 

何をするのかといいますと、

ライティングセットを使用して、モデルさんや被写体に

様々な光を当て、影の出方などを学ぶのですが、

 

CGと何の関係が・・・?と思う方もいらっしゃると思います。

ところが、ライティングとはCGを作る上でとても重要なのです。

 

どんなに上手なモデルを作っても、ライティングひとつで

格段に仕上がりは変わってしまうのです。

 

と、いうことで早速実習風景をお見せします!!

 

 

 

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まずはスタジオの様子です。

プロの現場のようなライティングセットとスタジオに

1年生の皆さんも興味津々!熱心に見つめています・・・

 

 

 

 

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今回モデルさんとして、声優俳優科の生徒さんに

被写体になっていただき、

ライティングの効果で、画面を通したときの変化を学びます。

 

 

 

 

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ライトの数や角度、レフ版などで影を持ち上げるなど、

少しの変化で画面の移り方がまったく変わります!

 

 

 

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実際に画面を見ながらチェック!

モデルさん、ご協力ありがとうございました!!

 

 

さて、お次はCG科の皆さんがより分かりやすい

Maya内のオブシェクトに見立てた

 

 

石膏像を被写体として

影や光源を理解していきます!

 

 

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1つの光源だけでは、影もパキっとしています・・・

 

 

 

 

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ところが、

ここに後ろからバックライトを当て、

更に斜め下から影を持ち上げるフィルライトを当て、

さらにレフ盤など、

 

影と光をコントロールすることによって

やわらかい陰影になり、

なめらかな質感を出すことができます!!

 

 

 

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before

 

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after

 

 

こんなに違いが・・・皆さんにも伝わりましたか???

 

 

 

と、一部ではありますが、今日の実習風景をお届けしました。

 

 

CGを作る上では光と影がいかに重要かを学んだ1年生の皆さん、

これからの作品により良い成長が見られることを期待しています!!

 

 

おまけ

 

 

 

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温度の高いスタジオ内でモデルさんを気遣い

ひっそりと影から

うちわでパタパタするKNMT先生。

紳士です。

 

 

CG科補助員みや

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