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AUTODESK UNIVERCITY 2014

2014年09月25日 AUTODESK UNIVERCITY 2014

こんにちはCG映像科蒲田校の補助員のかっしーです。

今回は真夏のイベントAUTODESK UNIVERCITY 2014 に学生と参加してきました。

autodeskl university
当日プログラムは   

http://au.autodesk.co.jp/←こちらです。(・∀・)
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教員コメント抜粋
 細川
今回の目玉は何と言ってもゼログラビティーのCGスーパーバイザーのStuart Pennさんの講座です。
4月のNABでも20分しか説明時間がなかったのですが今回は2時間あります。
企画の段階から説明してくださりました。
アカデミー賞、VES賞等各界から賞をいただいており今回の映画はCGを学ぶ者にとって刺激的でした。
主演の二人は映画ではくるくる回っていましたが、決して怪我のない状況を作り撮影していました。
宇宙空間はもちろん3DCG、遠くの地球はマットペイントでできており何パターンかの地球を見せ
てくれました。
最長12分のカットの作り方も説明してくれています。信じられない長さです。


学生コメント抜粋

 菅原

ゼロ・グラビティのCGスーパーバイザーStuart Pennさんによるプレゼンテーションの感想。
全体の制作フロー、撮影手法、機材などの説明をされた後、プリビズを
見ながらどの場面でCGを使いどのように合成していったか、カメラワークなどを交えてのプレゼンでした。
宇宙空間を実写のように再現するにはどういったライティング手法をとっていたのかなずっと気になって
いて、LEDライトボックスというものを開発し、使っていたのは驚きでした。太陽光や地球からの照り返し
の光や宇宙空間のやわらかな光などがしっかり表現されていて、サンドラ・ブロックさんやその他の俳優
さんがこの中で演技をしていたそうです。その他にも宇宙ステーションが衝突するシーンなど、破片が衝突
するシーンなどの秘話など、監督のこだわりやカメラーワークなどとても参考になることばかりでした。

最後には一緒に写真を撮っていただいてとても感激でした。


 加藤 

企業側が3Dデータを物へアウトプットし、購買側がどういうニーズを求めるかの企業間の流れを実際に観察
できたのは為になりました。
セミナー内では、物をどう使うかよりどう創造していくかに近いことをみなおっしゃっていて、レベルの高さ
を体感しました。
ゼログラビティーでの「無重力感」「エフェクト破壊,火」「カメラワーク」等監督のこだわりをどう表現した
のか。そのためのワークフローを説明していただきプロのレベルの高さを感じました。
リグの作成、アニメーションの手付、やライトボックスでの撮影など独自の手法を開発して求めているクオリ
ティを目指していく姿勢はクリエイターとして皆割らなければならないと体感しました。

 
 古堅 

今回は宇宙を舞台にしたというゼロ・グラビティ(Gravity)の仕組みを拝見できたこと
、とてもうれしく思います。宇宙空間のリアルさを再現するかのようなモーションコントロールロボットや
LED light boxなどの技術には驚きを覚えました。CGの世界は無重力ですが、それを人の脳に感じさせるには
とても難しいのではないかと私は考えていました。しかし素晴らしく私は宇宙を感じることができました。
衝突シーンや俳優女優の方、光の柔らかさなどに思わず見惚れてしまいました。
ぜひとも参考、学びたいと強く感じました。またこのような機会がありましたらぜひとも参加させていただきたいと思っています。

今回のイベントでは教員、生徒の皆さんもいい勉強になったと思います。
映像を見るだけでもいい刺激になったり勉強になったりするので皆さんも何か見に行ってみたら如何でしょうか
( ´∀`)つ

http://www.framestore.com/
もしよろしければこちらのサイトも見てください
英語で書かれているので、がんばって訳してくださいΣ( ̄ロ ̄|||)

以上かっしーでした。(*・ω・)ノ

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